FIREという生き方について考える

生活

こんにちは、ゆーちんです!
このブログでは、人生100年時代をより豊かに生き抜くことを目指す方々にとって、有益な情報を発信しております!

皆さん、「FIRE」について、聞いたことがありますでしょうか?(炎じゃないですよ笑)

YouTuberのオリラジ中田さんや両学長さんが紹介するなど、最近何かと話題になっているので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな誰もが憧れを抱くであろう生き方「FIRE」について、書籍『FIRE 最強の早期リタイア術』(クリスティー・シェン&ブライス・リャン)にヒントをいただく形で、考えていきたいと思います。

本記事を通して、FIREとは何なのか?我々はFIREを目指すべきなのか?について、一緒に考えていきましょう!

本記事で押さえていただきたいポイント

  • 資産所得>生活費
  • 生活費×25
  • 選択肢を持つ

FIREとは?

今回も結論からです。

「FIRE」とは Financial independence, Retire Earlyの頭文字を取った略語で、日本語に直訳すると経済的自立、早期引退となります。

なんだかわかるような、わからないような。。ですね。

早期引退の意味はそのままで、若いうちに仕事を退職してしまうことを指します。

引っかかるのは、経済的自立の方ではないでしょうか?

この経済的自立とは一体どんな状態を指しているのでしょうか?

経済的自立とは、資産所得>生活費の状態のことです。

資産所得は、配当所得など投資からの収益のことを指しますので、資産所得>生活費の状態とは、言い換えると投資からの収益だけで、暮らしていける状態のことです。

つまり、「FIRE」とは、一生働かなくても、不労所得で生活を賄うことができ、早期に仕事を引退して過ごすという生き方のことです。

いくらお金が必要なのか?

FIREの意味は分かりました。

でも実際にFIREするのに、いくらお金が必要なんですか?という疑問が湧いてくるかと思います。

いくらお金が必要かについては、生活費×25がおおよその目安と言われております。

つまり、あなたの年間の生活費に25をかけた金額が必要ということです。

年間の生活費が200万円の人は5000万円でFIRE、生活費が400万円の人は1億円でFIREということになります。

生活費にいくら必要かというのは、人それぞれの価値観です。

200万円や400万円で少ないと感じる人もいれば、多いと感じる人もいるでしょう。

必要な金額は人によって、変わってくるので、最初に自身のゴール設定(いくら貯まったらFIREするのか)を考えることはFIREを目指す上で、非常に重要です。

しかし、この25という数字はいったいどこから来たのでしょうか?

25という数字は、投資の年間利回りを4%と仮定しているところから来ております。

例えば、資産1億円の人が年利4%で資産を運用することができれば、毎年400万円の不労所得を得ることができます。

その範囲内で生活すれば、理論的には資産は減らないということです。

生活費の25倍という数字は、資産の4%で生活することを別の見方から言っているだけであって、本質的には同じことを言っているということですね。

そして、年利4%という数字は十分妥当な数字と言えます。

アメリカの代表的な指数S&P500に連動するインデックスファンドの平均利回りが7%前後と言われておりますから、インフレを加味しても年利4%は十分狙っていける数字というわけです。

ただ、毎年確実に4%のリターンが期待できるわけではなく、短期的に見れば、暴落や利回りがマイナスの年もあるので、その点は注意が必要です。

暴落の状況を想定したバックアッププランを検討しておくことも重要です。

その具体的なプランについては、今回の参考図書『FIRE 最強の早期リタイア術』にしっかり記載してありますので、ぜひ手にとって、読んでいただければと思います。

FIREに対する個人的な考え

ここからはFIREすることに対する個人的な考えを述べていければと思います。

某企業でサラリーマンをしている20代の私はズバリ「FIREしたい!」と考えております。

と言っても、FIREという生き方について、最近知ったばかりですし、道のりはまだまだ長いですが笑笑。

私は人生100年時代を豊かに過ごしたいと本気で考えていますし、本ブログもそう考える人々にとって、何かしらためになる情報を提供できればと考えております。

では、豊かであるとは何なのか?について考えた時、それは選択肢を持っている状態というのが現在の私の見解です。

経済的な面でも、人間関係の面でも、時間の使い方も。

働きたければ、働く。

旅したければ、旅する。

社会貢献したければ、社会貢献する。

それらの選択肢を持っている状態が私が思う豊かであるということです。

そして、FIREは、選択肢を持つという点において、極めて理想の状態です。

不労所得で、最低限の生活費を確保できるという状態ですので、もう、お金のために働かなくて良いのです。

自分のやりたいことのために働くことができ、働く場所、働き方、時間の使い方などについて、選択する自由を手にすることができます。

もちろん、今続けている仕事が好きと言うことであれば、今の仕事を続けるという選択をすることもできます。

自分が本当にやりたいことのために時間を使えるようになるのです。

FIREするために

といっても、FIREするまでは決して簡単な道のりではありません笑。

私もどれぐらいの期間がかかるかは想定できておりませんが、私がFIREを目指すにあたって考えていることを共有し、本記事を締めたいと思います。

多くの方が共通して言われることですが、FIREするには収入、支出、投資について、よく考え、行動していく必要があります。

  • 収入

    私は某企業のサラリーマンとして、働いているわけですが、サラリーマン一筋でFIREを目指すのは不可能ではないにしても、やはり時間がかかるでしょう。

    月々に貯蓄や投資に回せる金額は知れています。

    そのため、副業で収入をバグらせる必要があると思っております。

    サラリーマンの給料で生活はできているので、副業でお金を稼ぎ、投資に回したいと考えております。
  • 支出

    支出に関しては、月々の固定費の見直しと人生の大きい買い物にしっかり対応できればと考えております。

    月々の固定費については、無駄なサブスクの解除、保険、通信費の見直しが該当し、見直しました。

    人生の大きな買い物といえば、やはり、家と車でしょう。

    特に家は、購入するほとんどの人が、負債を抱えることになると思いますので、FIREを目指す上で非常に大きな負担となります。

    家に関する考え方は、その人の価値観に依存しますので、一概には言えませんが、FIREしたいと考える私としては、慎重になりたいところです。
  • 投資

    投資は大きく自己投資、資産運用の投資に分かれると思います。

    自己投資については、今はかなり財布を緩くしています。

    若く、経験が少ない今、自分の経験やスキル知識に投資することが最大のリターンを得る方法だと考えているからです。

    自己投資ということで何でもかんでも財布が緩くなっていることには注意したいですが笑、書籍購入や学習にかかる費用、自身にとってプラスになる経験には、継続して投資していきたいと思います。

    そして、資産運用。

    これはFIREを目指すのであれば、必須科目であり、できるだけ若いうちに勉強して、始めた方がいいです。

    私は今のところ株式投資を中心に長期的な目線で資産の最大化を図っていきたいと思います。

    インデックファンドへの投資から始め、徐々に高配当株投資にもチャレンジしていくと言うのが今のプランです。

収入を増やし、支出を減らし、投資に回す、まさにYoutuber両学長さんが言っていることですね笑。

けど、実際に行動に移して実践できる人は少ないと思いますよ。

試行錯誤しながら、どんどん行動に移して、一緒に人生100年時代を豊かに過ごしていきましょう!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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