【超要約】なぜ人と組織は変われないのか?(ロバート・キーガン)

書籍解説

こんにちは、ゆーちんです。

読んだ本の内容を忘れない!

そのためにゆーちんが残しているメモを皆さんにも共有します。

ゆーちん
ゆーちん

読んだ本を簡単にまとめてます!
超要約シリーズとして共有します!

The Book in 3 Sentences

  1. 変革を実現できないのは、「改善目標」と「裏の目標」という二つの相反する目標の両方を本気で達成したいと思っているから。
  2. 改善目標の達成を妨げる「阻害行動」は、「裏の目標」を達成する上で極めて理想的で有効な行動である。
  3. 阻害行動の背中を押している「裏の目標」をあぶり出し、「裏の目標」を生み出している自身の「強力な固定観念」に対処しない限り、人は変われない。

Impressions

人間は、「改善目標」と「裏の目標」という二つの相反する目標を両方を本気で達成したいと言う矛盾を抱えている、という考え方を今までしたことがなく、おもしろい。

確かにこれまで自分は、阻害行動に対して対策(技術的アプローチ)を打ってきたが、どれも功を奏さなかった。

免疫マップを描き、自分の「裏の目標」を明確にすること。

また、「裏の目標」を生み出している「強力な固定観念」を明確にし、そこに対して対策を打つこと。

やることは明確であるが、固定観念を変えることは途轍もないエネルギーを要し、最終的にはどれだけ自分が本当に変わりたいのか?と言うモチベーションの問題に立ち返ってくると思われる。

How I Discovered it

マコなり社長がおすすめしていた本であり、とりあえず、Amazonでポチることに。

一度、読むのを挫折してしまったが、変われない自分が腹立たしく、切実な悩みとなったので、再び手に取り、一部読み飛ばしながら読破。

正直、読み物としては、事例が多く、ポイントがわかりにくいため、あまり楽しいものではない。

Who Should Read it?

変わりたいと思っているけど、変われないことに悩みを抱えているすべての人。

変われないことに悩んでいる人に対して、何か適切なアドバイス・サポートをしてあげたい人。

以上。

How the Book Changed Me

免疫マップを書いて、実際に行動しないと何も変わらないので、免疫マップを書くこと。

でも、「裏の目標」という考え方が自身にとっては、新しいものであり、発見となった。

阻害行動へ対策を打つのではなく、固定観念を打破すべく行動するという本質的なアプローチをとることができるようになることを期待。

My Top 3 Quotes

  1. 目標の達成が妨げられるとわかっているのに、どうして第2枠の阻害行動を取り続けるのか、という点である。この問いに答えるためには、第1枠の改善目標と衝突し、第2枠の行動の背中を押している「裏の目標」をあぶり出さなくてはならない。
  2. 第1枠に質の高い改善目標を記すことの重要性は、どんなに強調してもし足りない。
  3. 第4枠の強力な固定観念が第3枠の裏の目標を生み出し、その裏の目標が第2枠の阻害行動を突き動かし、その阻害行動が第1枠の改善目標の実現を妨げている。

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