【超要約】人を動かす(D・カーネギー)

書籍解説

こんにちは、ゆーちんです。

読んだ本の内容を忘れない!

そのためにゆーちんが残しているメモを皆さんにも共有します。

ゆーちん
ゆーちん

読んだ本を簡単にまとめてます!
超要約シリーズとして共有します!

The Book in 3 Sentences

  1. 人間の持つ、最も根強い衝動は、重要人物足らんとする欲求。
  2. だから、人を動かす唯一の方法は、その欲求を満たすことを問題にし、それを手に入れる方法を教えてあげること。
  3. 相手の欲求を満たすために言葉にすること、行動することは、心の底からのものでなくてはならない。

Impressions

大抵の目的は、自分の正当性を証明することでもなく、相手を打ち負かすことでもなく、人を動かすことである。

なのに、意識しないうちに、人は自分の正しさを証明することに躍起になっている。

相手を動かすにはどうすれば良いかを考えれば、やるべきことは明確になる。

相手は、重要人物足らんことを欲しているんだから、何をすればいいかなんて明白ではないか?

でも、ただ単にヨイショすれば良いわけではなく、心の底から思わなければならないということがポイント。

要は、誰しも自分より優れたところがあるという事実を再認識し、見つけること。

How I Discovered it

部長との食事の中で、話題となり、読み返した一冊。

部長の上司である組織のトップの方の凄さについて、教えてもらっている時に話題に。

単に自分の主張を述べるだけでなく、同時に相手のメリットも伝えることで、相手は初めて動く。

Who Should Read it?

ついつい自分の話をいっぱいしてしまうことを後悔する人。

人間はやはり根源には、重要人物足らんとする欲望がある。

誰しも。

毎回の飲み会でも、ついつい自慢をしてしまい、終わってから後悔する。

そんな後悔の念がある人は読んで、反省し、人の下に腰を据えながらも、人の上に立つことができる。

How the Book Changed Me

目的は、相手を動かすことである。

相手は重要人物足らんことを求めているので、その欲望を自身が叶える。

直近でやることとしては、相手に誠実な関心を持ち、相手にたくさん話してもらうこと。

あと、人は名前に並々ならぬ関心をお持ちのようで、相手の名前を覚え、呼ぶこと。

あと、自身の誤りは、素直に認めること。

相手に詰められるより、自分で詰める方がよっぽど楽。

My Top 3 Quotes

  1. 相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せること。 我々は、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる。他人に示す関心は、人間関係の他の原則と同様に、必ず心の底からのものでなければならない。関心を示す人の利益になるだけでなく、関心を示された相手にも利益を生まねばならない。一方通行ではなく、双方の利益にならなくてはいけない。
  2. ところで、私はイチゴミルクが大好物だが、魚は、どういうわけかミミズが好物だ。だから魚釣りをする場合、自分の好物のことは考えず、魚の好物のことを考える。イチゴミルクを餌に使わず、ミミズを針につけて魚の前に差し出し、「一つ、いかが」とやる。人を釣る場合にも、この常識を利用していいわけだ。「釣り針には魚の好物をつけるに限る」
  3. 議論に勝つ最善の方法は、この世にただ一つしかないという結論に達した。その方法とは、議論を避けることだった。仮に相手を徹底的にやっつけたとしても、やっつけられた方は劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨するだろう。議論に負けても、その人の意見は変わらない。
  4. +αで、一つ
    およそ、人を扱う場合には、相手を論理の動物と思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかなければならない。
  5. +αで、もう一つ
    2500年前に、中国の賢人老子が、現代にも通用する言葉を残している。「川や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を低きに置くからである。そのゆえに、川や海はもろもろの渓流に君臨することができる。同様に、賢者は、人の上に立たんと欲すれば、人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば、人の後ろに身を置く。かくして、賢者は人の上に立てども、人はその重みを感じることなく、人の前に立てども、人の心は傷つくことがない。」

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