こんにちは、ゆーちんです!
「大谷翔平のホームランを生で観る」─これで胸が高鳴るのは私だけではないでしょう。
今回は、私がずっと「Bucket List」に書いてきた夢、「大谷翔平のホームランを生で観る」という目標を、ついに達成した時の体験をお話しします!
大谷選手がニューヨークに来る!?
私は野球をプレーしたことはありませんが、一流のスポーツを観るのが大好きです。
いわゆるミーハーで、特にスポーツ界のスーパースターたちが見せてくれる一瞬一瞬の輝きや、その場でしか味わえない臨場感がたまりません。
そんな私には、どうしても叶えたい夢がありました。
それは、「大谷翔平選手のホームランを生で観る」ということです。
私は東海岸在住なので、ニューヨークで試合を観戦する機会をずっと待ち望んでいました。
そんな中、2024年のポストシーズン、ドジャース対パドレス。
勝利したチームがニューヨークでメッツと試合することが決まりました。
なんとしてでも観に行きたい!!
先輩の家でドジャース対パドレス戦をテレビ観戦しておりましたが、8回までドジャースはリードを保ち、勝利は目前といえる状況に!
勝利への期待が膨らみ、サイトでメッツ戦のチケット価格を調べたところ、
なんと一番安い席で420ドル!?!?
普段なら躊躇してしまう価格です。
しかし、これは人生に一度あるかないかのチャンス。
ポストシーズンで活躍する大谷翔平選手を生で観戦する機会なんて、そうあるものではありません。
確かに勇気のいることでしたが、「この試合は絶対に見逃せない」と自分に言い聞かせ、購入ボタンをクリックした瞬間、胸の奥から込み上げる興奮を感じました。
MLBポストシーズンの熱狂とスタジアムの圧倒的な雰囲気
420ドルチケットを手にし、いよいよニューヨークメッツのスタジアムへ。
MLBのポストシーズンともなれば、スタジアム全体が一段と豪華に盛り上がります。
会場はまさに「エンターテインメントの祭典」と呼べるような演出で彩られ、強烈な照明や音響が試合前から観客を盛り上げるために絶妙に配置されていました。
選手たちが登場するたびに光が明滅し、重低音のサウンドがスタジアム全体に響き渡ります。
そのたびに観客席は歓声で揺れ、まるでコンサートに来ているかのような気分でした。
しかし、ここはメッツのホームスタジアム──当然のように、メッツファンがほとんどを占めています。
どこを見ても青とオレンジのユニフォームを着たファンばかり。
試合開始前から「Let’s go Mets!! Let’s go Mets!!」の大合唱が響き渡り、アウェー感が半端ではありませんでした。
観客のほぼ全員がメッツの勝利を願っているこの状況で、ドジャース側を応援するのは、思わず心細くなってしまう瞬間もありました。
それでも、大谷選手がグラウンドに姿を見せた瞬間、観客の中から小さな声援が湧き上がり、私もその一人として声を張り上げます。
メッツファンたちの圧倒的な応援の渦に包まれつつも、この空間で観戦できることに喜びと高揚感を感じ、ドジャースと大谷選手を応援する気持ちが一層強くなりました。
ホームランを打ってくれ!頼む!
大谷選手の第1打席は初球を打ってのファーストゴロでした。
3回表の第2打席はフォアボール、5回の第3打席はライトフライ、6回の第4打席は空振り三振です。
実は私、夏にも一度ドジャースvsヤンキース戦を現地観戦しております。
その時の大谷選手の成績が5打席0安打。
逆に珍しいものを観たとポジティブに捉えておりましたが、さすがに今回は打ってほしいと心から願います。
なんせチケット代420ドルですから笑
そして、運命の第5打席。
打棒爆発。
ポストシーズン第2号となる、ライトスタンドポール際の上段に飛び込む特大の3ランホームランを放ちました。
ついに夢の瞬間がやってきたのです。
大谷選手がバットを振り抜き、打球がスタンドに向かって飛んでいく姿を目の当たりにした瞬間は、今でも心に刻まれています。
意外だったのは、会場が思いの外、静まり返ったこと。
大谷選手の一振りで、メッツファンが一瞬にして静まり返り、信じられないという顔で沈黙しました。
会場を後にする人もみられ、さっきまで後ろで大騒ぎで大谷選手にやじを飛ばしていたメッツファンも、いつの間にかいなくなってました。
文字通り、大谷翔平の一振りがメッツファンを黙らせたのです。
新たな目標:投手・大谷選手の勝利をこの目で見る
今回、念願の「大谷翔平のホームランを生で観る」という夢を叶えることができました。
しかし、この夢が現実になった今、次なる目標が自然と湧き上がってきました。
それは、打者ではなく「投手・大谷翔平」が勝利を収める瞬間をこの目で見ること。
球場で彼のピッチングを堪能し、彼がマウンドで試合を支配する姿を間近で観戦したいという思いが、心の中に強く根付いたのです。
そして、さらに欲を言えば──投手として勝ちを収めるその日に、彼が打者としてもホームランを放つところを観たい。
ピッチングでもバッティングでも会場を沸かせ、二刀流の凄さをまざまざと見せつけてくれる試合。
それは、私にとっての新しいBucket Listとなりました。
そもそもこう言う夢を持たせてくれる時点で大谷選手がいかにすごいかがわかります笑
一流のアスリートが持つ力に触れ、その夢のようなパフォーマンスを目撃できるのは、やはりスタジアムでしか味わえない感動です。
大谷選手の活躍に再び立ち会える日を夢見て、次の観戦のチャンスを待ちたいと思います。
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