【超要約】思考の整理学(外山滋比古)

書籍解説

こんにちは、ゆーちんです。

読んだ本の内容を忘れない!

そのためにゆーちんが残しているメモを皆さんにも共有します。

ゆーちん
ゆーちん

読んだ本を簡単にまとめてます!
超要約シリーズとして共有します!

The Book in 3 Sentences

  1. 人間は、受動的に知識を得るだけでなく、自分の頭で考え、ものごとを発明し、発見する飛行機人間を目指さなければならない。
  2. そのためにも人間ならではの創造的思考を発揮しなければならないが、適したタイミング(三上)で、適したプロセス(三多)に沿って、知識、思考を純化して行く必要がある。
  3. 整理とは、価値観に沿って、必要な情報と不必要な情報をふるいにかける作業に他ならない。価値の物差しがはっきりしないで整理すれば、大切なものをすて、どうでもいいものを残すを繰り返すことになる。

Impressions

いかにして、自分の頭でものごとを考える飛行機(Not Only グライダー)人間になるか、ということを主題においた一冊。

思考の整理の方法について、筆者の主観的な考えも多く述べられている。

実際に生活の中に取り入れないと何も世界は変わらない。

世界と自分の境界線である行動を起こさないと。

今回読んだ内容のいくつかを生活の中に取り入れること。

How I Discovered it

いつだろうか、学生の頃買ったのだっけな。

東大生がよく手にして、読んでいるらしいということを知って、調子に乗って購入したのかもしれない。

筆者が亡くなったというニュースも1年か前に見たような気がするな。

Who Should Read it?

考えることが好きな人が読んだらいいんじゃないかと。

私のような戦略思考型の人間がもっと深く考えるにはどうすればいいか、についてのヒントを得られるかもしれない。

でも、実際には行動に移さないと意味ないけどね。

How the Book Changed Me

そういえば、最近散歩にハマっているが、散歩にハマったきっかけはこの本だったな。

まず、生活の中に余白を作っていきたいと思う。

散歩、スマホを置いてトイレ、お香。

そして、朝の時間を最大限活用する。

短時間の昼寝を使って、二度の朝を迎えることも正。

あとは、リフレッシュするには場所を変えて、飲み物を口に入れると良いらしい。

My Top 3 Quotes

  1. 頭をよく働かせるには、この”忘れる”ことが、きわめて大切である。頭を高能率の工場にするためにも、どうしてもたえず忘れていく必要がある。忘れるのは価値観に基づいて忘れる。価値観がしっかりしていないと、大切なものを忘れ、つまらないものを覚えていることになる。
  2. 三多とは、看多(多くの本を読むこと)、さ多(多く文を作ること)、商量多(多く工夫し、推敲すること)で、文章上達の秘訣三か条である。これを思考の整理の方法として見ると、別種の意味が生ずる。つまり、まず、本を読んで、情報を集める。それだけでは力にならないから書いてみる。たくさん書いてみる。そしてこんどは、それに吟味、批判を加える。こうすることによって、知識、思考は純化されるというのである。
  3. 声に出してみると、頭が違った働きをするのかもしれない、ギリシャの哲学者が、対話のうちに思索を深めたのも偶然ではないように思われる。沈黙思考は、しばしば、小さな袋小路の中に入り込んでしまって、出られないことになりかねない。

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