こんにちは、ゆーちんです。
読んだ本の内容を忘れない!
そのためにゆーちんが残しているメモを皆さんにも共有します。
ゆーちん
読んだ本を簡単にまとめてます!
超要約シリーズとして共有します!
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The Book in 3 Sentences
- 戦略とは、「ありたい姿」ー「現状」の差を埋めていく道筋。そして、勝つためには「ユニークな戦略」を生み出す必要がある。
- 「戦略論の知識がある」ことと「勝てる戦略を構築できる」こととの間にはギャップがある。このギャップを埋め、ユニークな戦略を生み出すために必要なものが、「戦略論の定石」と「インサイト」である。 (ユニークな戦略=定石+インサイト)
- インサイトは思考の「スピード」と事象を捉える「レンズ」という二つの要素によって生み出され、ひたすら実践してみることでしかインサイトを体得することができない。 (インサイト=スピード+レンズ)
- スピード=(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング
- レンズとは、ユニークな戦略を具現化するために必要な「モノの見方」である。
(レンズ=”拡散”レンズ+”フォーカス”レンズ+”ヒネリ”レンズ)
Impressions
確かに知識として、戦略論を学ぶだけでは、仕事に活かすことが難しい。
「戦略論の知識がある」ことと「勝てる戦略を構築できる」こととの間にはギャップがあり、このギャップを埋めるものが、戦略論の定石+インサイトである。
まず、戦略論の定石を知っていることが前提。
その上でのインサイト。
これまで思考のスピードをあまり意識してこなかったが、人と比べて特段速くはない。
むしろ遅い自覚がある。
パターン認識の不足、グラフ発想ができていないことが原因であり、勉強と実践によって克服していく必要がある。
How I Discovered it
本書も会社の福利厚生で購入。
頭が良さそうな人のブログでおすすめされていた本であり、表紙も見たことがあったので購入。
仕事もこの度担当が変わり、少々コンサル的な役割を任せられることになるので、手にとって読んでみることに。
Who Should Read it?
戦略に興味があり、本を読んだり、ニュースを見たりしているけど、今ひとつ成果が出ていない人。
「戦略の知識がある」ことと「勝てる戦略を構築できる」ことにはギャップがある、と聞いてドキッとした人。
How the Book Changed Me
MBAの本質はパターン認識を習得できることにあるのかもしれない。
日々のニュースや生活の中でもパターン認識を意識していく。
また、グラフ発想も意識していくこと。とりあえず思考のスピードという新たな気づきを活かし、改善に取り組むこと。
レンズは必要となった段階で、そのとき意識できたらOkかな。
My Top 3 Quotes
- 戦略コンサルタントが一人前になっていくうえで最初に必要なのがパターン認識である。この力を高めるためには、物事の局面ごとに「これはこういうことだ」とパターン化するクセをつけ、それを記憶していくことが有効だ。私はハーバード大学のビジネススクールに二年間通ったが、ここではケーススタディで約800件ものケーススタディを読まされた。業種、業態、規模も違う会社が、ある状況に陥り、ある事態が起こった場合、あなたならどうするのか、ということを考えるのである。BCGに入社して気がついたのは、優秀なコンサルタントはみなパターン認識化した戦略の引き出しをたくさん持っているということだった。
- 必須コンセプトキーワード
- コスト系
- スケールカーブ
- エクスペリアンス・カーブ(経験曲線)
- コストビヘイビア(固定費・変動費、スケール/スコープ)
- 顧客系
- セグメンテーション
- スイッチングコスト、ロイヤリティ、ブランド
- 構造系
- V字カーブ
- アドバンテージ・マトリクス
- デコンストラクション
- 競争パターン
- ファースト・ムーバー・アドバンテージ(先行利益)
- プリエンプティブ・アタック(先制攻撃)
- 組織能力系
- タイムベース競争
- 組織学習、ナレッジマネジメント
- コスト系
- いろいろな雑誌や新聞の記事を読んでも、単に「おもしろい」と思って流してしまうのか、自らのパターン認識をより豊かにしていくのかで、大きな差がついていくのだ。
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