こんにちは、社畜サラリーマンのゆーちんです。
突然ですが、最近ちょっと頑張れないな〜って感じる瞬間、ありませんか?
「自分には才能がないんじゃないか」
「結果が出ないから、もうやめようかな」
そうやって、途中であきらめたことがある人。……実は、私もです。
そんな自分にグサッと突き刺さったのが、今回読んだ一冊。
それが、アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力(GRIT)』です。
結論から言います。
この本は、「才能がすべて」だと思ってる人に、読んでほしい。
むしろ、「自分には才能がない」と思ってる人こそ、救われる内容になってます。
才能じゃない。「情熱×粘り強さ」こそが成功のカギ
著者のアンジェラ・ダックワースさんは、かつて「天才賞」と呼ばれるマッカーサー賞を受賞した心理学者。
でも彼女は、もともと「あなたは天才じゃない」と親に言われて育ったそうです。
それでも彼女がたどり着いた答えはこうです。
人が何かを成し遂げるかどうかは、「生まれ持った才能」ではなく、「情熱」と「粘り強さ」で決まる。
この「情熱」と「粘り強さ」を合わせたものが、いわゆるGRIT(やり抜く力)なんですね。
すごいなと思ったのは、彼女がこれを感覚ではなく、科学的に証明しにいったこと。
アスリート、ビジネスマン、芸術家、兵士、教育者……あらゆる分野で成功した人の共通点を調べた結果、
「才能の有無よりも、最後まであきらめない心が成功を分ける」とわかったそうです。
「才能 × 努力」ではなく、「努力 × 努力」だった
本の中で出てくる有名なフレーズがこちら👇
才能 × 努力 = スキル
スキル × 努力 = 達成(成果)
つまり、努力は2回登場するんです。
才能があっても、努力しなければ何も生まれない。
逆に、才能がなくても、努力を重ねれば成果に結びつく。
たとえば、楽器が得意な人って「才能あるね〜」って言われがちですが、
それって単に“誰よりも練習してきただけ”かもしれないんです。
天才を“神格化”して、勝手に「別世界の人」と思ったほうが楽。
でも、彼らは私たち以上に、コツコツと積み上げてきた結果なんだと思います。
情熱を見つけるには? 試行錯誤してもOK

じゃあ、その「情熱」ってどうやって見つければいいの?
と疑問に思いますよね。
著者は言います。
「興味は内省ではなく、外の世界との関わりから生まれる」
つまり、「これが情熱だ!」と最初から分かってる人なんて、ほとんどいない。
まずは色々やってみて、「ちょっと面白いかも」と思えることを見つける。
で、少しずつ時間をかけて掘り下げていくうちに、「これが自分の軸かも」って見えてくる。
この考え方、すごく気が楽になりました。
最初は鉛筆でいい。確信が持てたとき、インクで書き直せばいい。
「最初から正解を出さなきゃ」と思いがちな私たちにとって、これはめちゃくちゃありがたい言葉です。
「やり抜く力」は鍛えられるスキル
さらに希望が持てるのが、GRITは生まれつきの性格ではなく、“育てられる力”だということ。
ポイントはこの4つ👇
- 興味:自分のやってることを好きになること
- 練習:日々、少しずつでも上達することを目指すこと
- 目的:自分の行動が誰かの役に立っていると信じること
- 希望:失敗しても「またやってみよう」と思えること
たとえば、あのバフェットが語った「優先順位の3ステップ」も紹介されています。
- やりたいことを25個書き出す
- その中から最も重要な5個に絞る
- 残りの20個は「絶対にやらない」
目的を明確にし、集中する。
そして、途中でつまずいても、「七回転んだら八回起き上がる」。
これが、やり抜く力の本質です。
やり抜いた人の方が、結果も楽しさも大きい

本の後半で印象的だったのが、「意図的な練習」についての話です。
成功者たちは、ただ練習してるわけじゃない。
- 明確なストレッチ目標を立て
- フィードバックを受けながら
- うまくなるまで繰り返す
- それを習慣化する
これが「やり抜く力」を支えているといいます。
しかも驚くのは、頑張ってる人の方が、より楽しんでいるということ。
努力が苦しくないとは言わないけど、その先にある“達成感”や“意味”があるからこそ続けられる。
「自分の努力が、誰かの役に立っている」
「この仕事には価値がある」
そう思える人は、結果だけでなく、“やっている時間そのもの”も充実しているんですね。
まとめ:一歩ずつ、でも前に進もう
『やり抜く力』を読み終えて思ったのは、
「才能がない」と嘆く前に、「まだやり抜いてないだけかもしれない」と考えてみること。
才能はスタートラインを決めるかもしれない。
でも、どこまで行けるかは、“どれだけやり抜けるか”で決まるんだと、改めて思いました。
ゆーちん自身、日々の仕事でつまずくことも多いです。
でも、これからは「情熱」と「粘り強さ」を少しでも鍛えながら、
毎日を前向きに積み重ねていきたいと思います。
やり抜く力は、誰にでも育てられる。
あなたが今向き合っていること、もう少しだけ続けてみませんか?
コメント