桑ノ木の滝でマインドフルネス!

趣味・その他

こんにちは、ゆーちんです!

今回は趣味編ということで、和歌山県の桑ノ木の滝に行ったことを記事にしたいと思います。

コロナ禍の中、家に引きこもる日々が続くこの頃。。

「大自然に触れてリフレッシュしたい!」ということで、昨夏に結成した体育会サイクリング部(自称)のメンバーと久しぶりの外出です。

桑ノ木の滝とは?

皆さん、桑ノ木の滝について、ご存知でしょうか?

実は、私は今回行くまで聞いたことがありませんでした。

調べてみると、桑ノ木の滝は、和歌山の新宮市にある滝で、日本の滝100選にも選ばれています

桑ノ木の滝の所在地

落差は21mほどあるとのこと。

滝の周囲に桑の木がたくさん生えていたことから「桑ノ木の滝」と名付けられたそうです。

なぜ桑ノ木の滝に行くことになったのか?

ずばり、「友達が色々調べてくれて、いい感じ」だったからです笑。

下調べがちょー苦手な私は、どこに行くかは基本それが得意な友達に任せています笑。

私は金魚のふんのようにべったりとついて行くだけです笑。

本当に友達には感謝ですね。

桑ノ木の滝までに道のり

出発は早朝。車で数時間の道のりです。

運転は友達にお願いして、私は助手席で一生喋ってました笑。

久しぶりに友達と会ったので、話すことが溜まっていて、気づいたら滝の周辺まで来ていました。

窓の外をみてると、なんと川が綺麗なこと。

道中の綺麗な川

あまりの綺麗さに寄り道しないわけにはいかず、川辺で遊びました。

本当は泳ぎたかったのですが、水着を持って行くのを忘れてしまったんですよね笑。

でも、遊んでいると気持ち良すぎて、気づいたら私服のまま川に入ってしまいました笑。

せっかく用意した着替えも、滝に着く前に役目を果たしてしまいました。。

滝までつづく山道

川で遊んでからようやく滝へ向かう道の入り口に到着しました。

実は入り口から桑ノ木の滝までは、500メートルほどの距離があります。

想像していたより険しい山道でした。

ただ、訪れた人が安全に滝までいけるように、道中は舗装されていて、階段や手すりも整されています。

ただ、その日は雨が降った影響で、地面が滑りやすくなっていたので、慎重に進む必要がありました。

滝に着くまでの道も、緑が溢れる素晴らしい景観です。

滝に着くまでの道で撮った写真

写真を見ると、木が川に向かって倒れているのが目につきます。

滝から流れる川水が、長年をかけて、木の根っこ部分の地を削ってきた結果なのかと予想します。

この風景も数十年後みると、変化していて、全く違って見えるのだろうと思いました。

姿を現した壮観な滝

歩いて15分ほど、待っていたのは最高の光景でした。

ようやく、桑ノ木の滝が姿を現したのです。

圧巻の桑ノ木の滝

滝に近づいていくと、空気が変わったように感じました。

少しひんやりしたような気がしたのです。

これが森の中のマイナスイオンと言われるやつか!。。

そんなことを考えていましたが、ただ単に滝の水しぶきが飛んできているだけでした笑。

暑い日に天然の冷却ミストは最高です。

マインドフルネスで滝を楽しむ

今回、滝を目の前に、マインドフルネスを実践してみました。

マインドフルネスとは、ひとことで言えば「ありのままの今を感じること」です。

悩み事に苛まれるわけでもなく、考え事をしているわけでもなく、「今」に集中するのです。

どう実践するのか?

決まったルールはないのですが、五感を働かせることを意識するのが良いと思います。

今見えている景色、今聞こえている音、今感じる匂い。

それらを感じ取るのです。

まずは目を閉じて、聴覚に集中してみました。

鳴り響く滝の落水音、川を流れていく水の音。

集中してみると、いろんな音で溢れていることに気づきます。

桑ノ木の滝の音

次に目を閉じたまま、聴覚以外にも意識を向けてみます。

頬に飛んでくる滝水ミスト、身体に吹き付ける風、山の匂い。

そして、最後に目を開け、滝をじっくり眺めます。

ただ、ぼーっと全体を眺めるのではありません。

滝を構成している一つ一つの要素、水が滝上から滝下まで伝っていく様子を食い入るように眺めます。

滝で何を感じたか?

滝を目の前にして、色々感じることがありました。

中でも一番感じたのが、「自然の偉大さ」です。

より迫力ある角度から撮った桑ノ木の滝

「何を悟ってるんや!」と笑われるかもしれません笑。

でも、いざ滝を目の前にすると、スケールや迫力の大きさに圧倒されます。

恐怖心すら覚えます。

この膨大な水を毎日欠かさず吐き出し続けているのか。。

山のどこにどうやって、こんな膨大な水を蓄えているのだろう。。

この膨大な滝水に打たれ続けている滝下の岩は、毎日どれぐらい削られるのだろう。。

この滝に飲み込まれたら、人間など一溜まりもないだろうな。。

そんなことを考えていると、普段の生活での悩みや出来事などがあまりにも小さく感じます。

長年かけて、地を削り、周辺を作り上げてきた滝のエネルギーなんかと比べると、一人の人間の力など無力だと思いました。

そのほかに楽しんだこと

上記からも分かる通り、これ以上ないぐらい滝を楽しんだわけですが笑、楽しかったのはこれだけではありません。

お昼ご飯には、地元名物マグロ丼をたいらげました。

マグロの様々な部位がのったミックス丼

超絶美味しかったですね笑。

 

そしてお昼ご飯を食べた後に向かった先はなんと「那智の滝」笑。

世界遺産 那智の滝

いや、そっちも行ってたんかーいとツッコミが入りそうですが笑。

実は、桑ノ木の滝と那智の滝は、結構距離的に近いんです笑。

確か車で30分ぐらい。

この那智の滝は、高低差133mで日本一の落差を誇る滝です。

そして、なんと世界遺産にも登録されているとのこと。

実は桑ノ木の滝より有名。。?笑

こっちをメインにリポートしても、一つの記事にできそうですが、今回は長くなってしまうのでこれぐらいにしておきます笑。

 

帰りには、本州最南端にも寄り道してきました。

本州最南端の石碑

なんだかよく分からないけど、少し感慨深い気持ちになれます笑。

一番楽しいこと

色々楽しんだわけですが、その中でも一番楽しいこと!

それはやっぱり友達とのドライブです笑。

コロナがおさまったら、どこへ行こうか!?

沖縄行こう!飲んで、歌って、踊り明かそう!

そんな話しをしながら、帰りの車で沖縄の曲を熱唱しました笑。

イーヤーサーサー♪

コロナが明けたころの沖縄旅行を楽しみに、これからもまだまだ頑張れそうです笑。

いろんな意味で最高のエネルギーをもらえた一日でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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