仕事で使えるツール「マインドマップ」

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こんにちは、ゆーちんです!
このブログでは、人生100年時代をより豊かに生き抜くことを目指す方々にとって、有益な情報を発信しております!

今回は、私が仕事でもプライベートでも多用しているツール「マインドマップ」について、ご紹介させていただきます!

皆さん、マインドマップについて、聞いたことがありますでしょうか?

私は、YouTuberの両学長さんが使っていることを機に、マインドマップのことを知りました。

そして、今では、毎日のように本ツールを使って、頭の中を整理しています。

本記事では、「マインドマップとは何か?」「どういうメリットがあるのか?」について、お伝えさせていただければと思います。

非常に便利なツールで、これからどんどん使う人が増えていく気もするので、一緒に見て行きましょう!

マインドマップとは?

さて、マインドマップとは、いったいどんなツールなのでしょうか?

ウィキペディアで定義を調べていると、次のように記載してありました。

「頭の中で考えていることを脳内に近い形で書き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくする思考の表現方法」

どうやら、頭の中の考えを整理するためのツールのようですね。

見た目は次のようなものになります。

過去記事:「FIREという生き方について考える」の時に作成したマップ

なんか見たことある!と思った方もおられるのではないでしょうか?

描き方は簡単です。

まず、これから考えていきたい内容についてのキーワードやイメージをマップの中心におきます。

そこから中心に記載した内容に関連するキーワードやイメージを枝のように周囲へ広げていきます

具体例があるとわかりやすいです。

例えば、「会議の生産性を上げるためには?」というトピックスについて、考えていくとします。

「会議の生産性を上げるためには?」という問いに回答するためには、様々な観点から考えていかなければなりません。

例えば、次のようなものでしょうか?

  • 目的:そもそも何のためにこの問いに答える必要があるのか?
  • 定義:生産が高いとはどのような状態なのか?会議とはどういう会議か?
  • 原因:何が原因で生産性が低いのか?
  • 対策:どうすれば改善されるのか?

他にもありそうですが、このぐらいにしておきましょう。

上記のような考えなければならない重要項目を中心から1つ目の枝におき、より詳細の内容をさらに枝を伸ばしていく形で記載していきます

といっても、イメージがないと伝わらないと思いますので、簡単にですが、作成してみました。

マインドマップの作成例

枝を広げていく際のコツは5W1Hを意識することです。

5W1Hとは、Who、When、Where、What、Why、Howですね。

5W1Hを意識できていれば、「考えるべきことが考えられていなかった!」なんてことを防ぐことができます。

マインドマップのメリット

次に、私がマインドマップをお勧めする理由について、見ていきましょう。

マインドマップを使うメリットは、大きく次の3点になるかと思います。

  1. 頭の中の考えを整理できる
  2. 伝えたいことが相手に伝わりやすい
  3. 時間の節約になる

順を追って、見ていきましょう。

1.頭の中の考えを整理できる

マインドマップを使う目的そのものにもなりますが、一番大きなメリットはやはり、頭の中の考えを整理できることです。

思考の整理ができる理由としては、次の3点があげられます。

  • 全体像を把握できる

    完成したマップは、中心に位置する一つの概念から枝葉が伸びた全体像そのものです。

    マップを見れば、概念の構成要素などを一目で把握することができます。
  • 細かい要素に分類して考えることができる

    ときに課題は、構成要素が多く、複雑に絡み合っているものがあります。

    このような状態では、何が課題の原因なのか?何から対策を打っていけば良いのか?が分かりません。

    しかし、マインドマップを作成する過程で、大きな課題はより小さく細分化するので、原因がはっきりし、適切なアプローチを取ることが出来ます。
  • 因果関係、包含関係を整理できる

    ロジカルシンキングでもよく言われることですが、物事の因果関係、包含関係を整理することは非常に重要です。

    マインドマップは、大きな概念から小さくブレークダウンしていくので、物事の親と子の関係を常に意識し続けることができ、物事の因果関係、包含関係が整理出来ます。

2.伝えたいことが相手に伝わりやすい

マインドマップを使うメリット2つ目は、相手に伝わりやすい説明を行うことができることです。

その言える理由は、次の2点です。

  • 自分の頭の中が整理できている

    マインドマップを使って相手に説明するということは、事前に一度自身の考えを整理しているということです。

    自分が説明する内容を自分が理解していなければ、相手にわかりやすく説明できるはずがありません。
  • 全体像を示し、結論ファーストで説明できる

    マップを示すことで、まず相手に全体像を認識させることができます。

    また、説明しする際も、大きな概念→詳細部分の順で説明することになりますので、今から何について、説明するのか宣戦布告するような感じになります。

    相手からすると、今から何を説明されるのかを理解した上で説明を聞くことができるので、話がすっと入ってきやすくなるわけですね。

3.時間の節約になる

3つ目のメリットは時間の節約になるということです。

何と比較して時間の節約になるの?と言いますと、プレゼン資料作成と比較して時間の節約になります。

内部会議において、メンバーへの説明のためにいちいちプレゼン資料作っていませんか?

資料作成って、時間かかりますよね。

相手がお客様とかであれば、少々ビジュアルにこだわった提案資料を作り必要があるかもしれません。

しかし、内部への説明は大抵、相手に伝わればOkです。

相手に伝わることが目的なのです。

マインドマップであれば、相手に伝わる内容をパパッと作れてしまいます。

どういう時に使えるか?

このメリットだらけのマインドマップがどういう時に使えるのかについて、私の活用例を挙げていきたいと思います。

仕事におけるマインドマップの活用例

  • 会議でファシリテーションする

    マップを使って、会議の目的、今に何について議論しているのかを指し示すことで、「あれ、今って何について考える時間だっけ?」といった会議につきものの事象を回避することができます。
  • プレゼンする

    資料を作成する際のストーリーラインを考えるときにも使いますし、重要なプレゼンでは喋りの台本をマインドマップを作って考えます。

プライベートにおけるマインドマップの活用例

  • ブログで書く内容を整理する

    ブログの記事を書き上げる際には、文を書き始める前に、必ず毎回マインドマップを使って、構成を検討します。

    たとえば、本記事の場合、「マインドマップとは何か?」「メリットは何か?」などを大項目とし、それぞれの項目で書く内容を深掘りして考えていくイメージですね。
  • 本の内容を整理する

    読んだ本の整理もマインドマップを使っています。

    大抵、本の目次がマインドマップにおける大項目の役割を果たしてくれます。
  • 計画を立てる

    自分のキャリアプランや投資計画を考えるときも、非常に有効です。

    一度、作成したマップに対して、容易に削除したり、書き足したりすることもできますので、

おすすめのツール

おすすめのマインドマップのツールについて、ご紹介させていただければと思います。

といっても、多くのツールを試してきたわけではないので、私が使っているものをご紹介させていただく形になります。

私がこれまで使ってきたのは、MindMeister、Xmind、MindManagerの3つです。

きっちり3つのツールで比較レビューできればと思うのですが、語れるほど使い込んではいない点、どれも使い勝手がよく優劣がつけ難い点から、今回は感想に留めておきます。

  • Xmind

    マインドマップを使い始めた頃は、どれぐらい使い込むか想像できなかったので、まずは無料でもマップ数の制限なく使うことができるXmindを利用しました。

    iPadでアプリをダウンロードする分には、全く問題なく使うことができていましたが、PCからでは上手く使えなかったので、今はメインでは使っておりません。(私のPCのスペックが低かったのかも知れません。。)
  • MindMeister

    両学長さんがおすすめしているアプリケーションですね。

    ブラウザーベースのツールなので、様々な端末からログインして、利用することができます。

    無料で3マップまで作成することができ、豊富なテンプレートが実装されています。

    私は有料プラン(確か毎月600円ぐらい)に加入しており、プライベートではMindMeisterをメインで使っております。
  • MindManager

    仕事において、メインで使っているソフトウェアがMindManagerとなります。

    Excelへのエクスポートなど、会社でよく使う他のアプリケーションとの連携が優れているのかなという印象を持っています。

    本ソフトウェアをPCにインストールして、使うタイプのツールであり、買い切りのプラン(確か3万円後半ぐらい)で購入しました。

3つ使ってきた感想は一言で言うと、「正直、どれでもいい」ですね(笑)

どれも直感的に使いやすくて、できることも大体同じです。

ツール別の特徴を比較したサイトも充実しているので、料金体系などを鑑みて、ご自身の使い方にあったものを選択いただければと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

マインドマップを使い始めて以降、非常にロジカルに物事を考えることができるようになりました。

「何について、考えるべきなのか?」、「今、何について考えているのか?」

マインドマップを使って物事を考えると、絶えずこの2点を意識し続けることが出来ます

「考え方を考える」、私が日々意識している好きな言葉です。

どのようなプロセスで解まで辿り着こうとしているのか?イメージを持った上で、物事を推進していきたいですね。

私は、まずプライベートにおいてマインドマップを使い始めましたが、あまりの便利さに会社でも使いたいし、使うべきだと感じました。

そして、会社で正式にマインドマップは導入されていなかったのですが、上司に頼み込んで特別に購入させていただきました。

「絶対に仕事の生産性あげます!」と上司を説得しましたね笑。

そこまでしてでも、私が使うべきだと考える「マインドマップ」について、無料で使えるものもありますので、ぜひ一度お試しいただければと思います。

今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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