こんにちは、ゆーちんです。
今回は、最近流行りのサウナで「ととのう」ということについて、考えていきたいと思います。
サウナ大好きマンの私が是非とも皆さんにもおすすめしたいサウナ。
書籍『医者が教えるサウナの教科書』(著:加藤容崇)を参考にしながら、
なぜサウナに入ると「ととのう」のか?
について、一緒に考えていきたいと思います!
そもそも「ととのう」とは?
皆さんは、サウナでととのった経験はお持ちでしょうか?
サウナに入ったことはあるけど、「ととのう」という感覚がよく分からないな。。
「ととのう」といきなり言われても、イメージつかないですよね。
「ととのう」という感覚は、完全に主観的なもの。
実際に体験しないとイメージは掴みにくいと思います。
でも、ざっくり言うならば、
頭の中が超スッキリして、リラックスしていて、気持ちが良い状態
日々の生活や仕事の中で、たくさんの情報・ストレスに晒され、頭の中がパンクしそうになることありますよね?
あるあるですね。
そういった頭の中のモヤモヤが晴れていって、スッキリするイメージです。
どうやって「ととのう」のか?
本題ではありませんが、
「ととのう」ための正しいサウナの入り方について、簡単に触れておきます。
▼正しいサウナの入り方
「サウナ⇨水風呂⇨外気浴」を3セット
えー、水風呂も。。苦手だ。。
意外に思われるかもしれませんが、
「ととのう」にあたっては、「水風呂」と「外気浴」がセットでついてきます。
- サウナで追い込む
- 水風呂で追い込む
- 外気浴でリラックスする
この一連の流れが「ととのう」ための方法となります。
なぜ「ととのう」のか?
では、本題です。
なぜ「サウナ⇨水風呂⇨外気浴」の一連の流れで「ととのう」ことでができるのか?
科学的に結論を述べると次のようになります。
血中にはアドレナリンが残っているのに、自律神経は副交感神経が優位になっているから
はい、全くわかりません。
分からないと思いますので、解説していきます笑。
ただ、ここで言いたかったのは、
科学的に”ととのう”理由やメカニズムが解明されているということ。
ただ何となくの感覚で気持ちいいと感じているだけではないんですね。
興奮状態の時に生成されるアドレナリン
先ほど示した結論を分解してみます。
血中にはアドレナリンが残っているのに、自律神経は副交感神経が優位になっているから
まずは前半部分、血中のアドレナリンについてです。
- サウナという100℃に近い環境
- サウナ直後の水風呂という大転換
これらの過酷な環境下では、体は生命の危機を感じます。
「熱い!」「冷たい!」以外の物事を考えられなくなります。
そして、この生命の危機に対応するため、
自律神経は交感神経が優位に働きます。
この交感神経が優位の時に生成される物質が次の2つです。
- アドレナリン
疲れや痛みを感じにくくしたり、いつもより力を出せるようになるホルモン - ノルアドレナリン
意欲や活動性、思考力、集中力を司るホルモン
スポーツでいう「ゾーンに入る」といったような感覚ですね。
外気浴で副交感神経優位
血中にはアドレナリンが残っているのに、自律神経は副交感神経が優位になっているから
サウナ・水風呂という過酷な環境の後に、
外気を浴びていると、人体は生命の危機を脱したと判断します。
熱い、冷たいという極限状態から解放されますからね。
その時、自律神経は交感神経優位から副交感神経優位に切り替わります。
つまり、体はリラックス状態にあるということです。
稀有な状態
副交感神経に切り替わると、アドレナリンは生成されなくなります。
でも、重要なのは、生成されなくなるだけで、まだ体内には残っているということ。
目安として、約2分で体内のアドレナリンは半減するらしい。
つまり、「サウナ⇨水風呂⇨外気浴」という一連の流れでサウナに入ると、
身体はリラックスしているのに、血中にはアドレナリンが残っているという、稀有な状態になるのです。
リラックスしているのに、ゾーンに入っているような感覚
これこそが「ととのう」のメカニズムなのです。
最後に
いかがだったでしょうか?
ととのったことがない方は、中々イメージ掴みにくかったかもしれません。
でも、サウナ大好きマンの私からすると、ととのった時の気持ち良さは半端ないです。
サウナ半端ないって。
また、サウナには、さまざまな効果があるとのこと。
- 脳疲労が取れて頭がスッキリする
- 決断力と集中力がアップする
- 睡眠をコントローできるようになる
- 肌がきれいになり、痩せやすい体質になる
「嘘だ」と思われるかもしれませんが笑、
本当に本で紹介されていた効果の一部です。
今後、別記事でサウナの入り方についてより詳しく解説できればと思います。
”百聞は一体験に如かず”
ぜひ、一度サウナに挑戦してみてください。
サウナでの無理はないようにしてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント